引取・押出・幅制御装置
TEWSシリーズ
概要
インフレーション成形工程において、「引取速度(厚み)」「押出量」「フィルム幅」をボタンひとつで自動的に制御し、誰にでも、より高品質な製品を短時間かつ効率よく生産できるようになります。
特徴
【正確・迅速な引取(厚み)制御】
- 設定されたフィルムの厚みを一定に保つことができるので、安定した製品を生産することができます。
- 引取制御をかけてから瞬時に設定された厚みに対応した引取速度になります。
- 瞬時に設定された厚みになるため、製品切替時の原料の無駄をなくすことができます。
【正確・機能的な押出制御】
- 押出量を一定に制御するため、フィルムの厚みは一定となります。
- 成形データ(全幅・厚み・押出量・比重)を入力することで、引取速度を算出します。
- 押出スクリュ回転数を制御するため、網(スクリーン)目詰まりによる押出量低下を防止します。
- 積算値表示による原料消費管理が可能です。
- 多層(~5層)押出制御も可能です。(各層毎の押出量設定もしくは、総押出量+各層毎の比率設定)
【正確な幅制御】
- フィルム幅を一定範囲で自動的に制御し、安定した製品が生産できます。
- 朝夕の気温の変化に関係なく、幅を一定に保ちます。
- 製品幅に関して、顧客の高い品質要求に応えることができます。
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